ビールの歴史(8世紀~16世紀)

1516年に、時のバイエルン侯ヴィルヘルム4世によって公布された「ビール純粋令」を現在でも順守している。

「ビールは『大麦』と『ホップ』と『水』の3つの原料以外を使用してはならない」というのが主旨。
ひとつにはパンを焼く小麦が不足がちだったため、ビール醸造に小麦を使わせない、という狙いだが、もっと直接の理由は、当時北ドイツの「アインベックビール」が大変評判が良く、それを輸入していたことがその発端。
他所からの輸入ビールはどうしても高価なので、地元バイエルンのビールの品質を上げる、ということを至上課題とた。
そして領域内のビール製造業者の不正を取り締まり、偽物や不純な添加物の入ったビールを一掃することになった。
そのため、不正のあるビールが無いかどうか品質検査を行い、規格に合致しているか厳しくチェックされた。

16世紀半ば、この原料に『酵母』が加えられ「大麦、ホップ、水、酵母」の4つがビールの主原料として定められる。
この「純粋令」により、南ドイツのビールの品質は確実に向上し、結果的には南北のドイツビールの評価が逆転。ミュンヘンのビールの地位を上げた。

こうして、15~16世紀には、まったく新しい醸造法が生まれドイツを中心に広がって行く。
低温で発酵・貯酒するこの醸造法のビールは、9月から4月の気温の低い期間のみ醸造され、スッキリして飲みやすいのが特徴で、現在では下面発酵ビールと呼ばれている。

 

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